SSブログ
前の10件 | -

氷と歯科 [歯科治療]

九月に入りましたがまだまだ暑い日が続いています。
今年の夏は熱中症対策で氷をよく摂取したかたも多いと思います。
しかしながら、あまりにも氷を食べている方はもしかしたら氷食症なのかもしれません。
氷食症とは一日のうちに大量に氷を食べる方で異食症の一種と言われています。
名の通り氷をかみ砕くかたが多いので歯が欠けたりことが多いのも特徴です。
原因は鉄欠乏性貧血が多くみられますのでご自身もしくはお知り合いにそのような方がいらっしゃるなら一度検査を行っても良いかもしれません。

抗菌薬が駄目な場合(歯科) [歯科治療]

歯科で抗菌薬(抗生物質)を処方されることは多いのではないかと思います。
特に多いのが歯茎が腫れてしまうときではないでしょうか?
しかしながら、一部の方は薬で副反応が起きてしまうこともあります。
そんな時は、漢方薬などを使用してみては如何でしょうか?
例えば歯茎の腫れには排膿散乃湯などを使う場合もありますし気になるのであれば、かかりつけ医とご相談ください。
ただ、第一選択は漢方ではないのでお間違えなくお願いいたします。

意外重要なSRP(スケーリング、ルートプレーニング) [歯科治療]

皆さん誰でも治療は早く終わらせたいですね。
歯周病治療は時間がかかるので症状がないと歯茎の中の汚れを取るSRP(スケーリング、ルートプレーニング)までいかずに中断される方も多いと思います。
見た目は汚れもなく綺麗ですが歯肉の中では炎症が続きますのでご自身でまずいと思った時は重症化していることがほとんどです。
このSRPは術者によるものが大きいのが特徴です
143-4_photo01.png

カリエスディテクター(齲蝕検知液) [歯科治療]

むし歯だけが染まるこの液は実は少しだけむしばではない部分も染まってしまう様です。
最近は拡大鏡を使用する医院も多いので一般的ではなくなってきています。
しかしながら全くないという事もないので気になる方は一度かかりつけ医にご相談してはいかがでしょう。

そろそろ夏季休診の時期になります [医療]

早いところではすでに夏季休診が始まっていることと思います。
8月中旬は休診の診療所が多いため少しでも気になることがある方は早めに受診することをお勧めいたします。
そろそろホームページがある場所では休診日がかかれている頃ではないかと思います。

歯の治療を始めたら次々悪くなる? [歯科治療]

皆さんの周りに今まで歯の治療はしなくて全然問題なかったのに一カ所歯の治療を始めたら次々と悪くなって歯も抜かないとならなくなったということを聞きませんか?
これは治療をしたから悪くなったのではなく口の中の状態が限界を迎えてしまったことで起こることが多いです。蟻の一穴天下の破れみたいなことでしょうか?
歯の治療をしたら悪くなったというより限界を迎えた歯の治療が多数あり歯も抜かなければならなくなったということです。
これと同じことが歯茎が腫れて熱が40度近くでたという方もいらっしゃいますが実はインフルエンザで免疫が落ちて抵抗力がなくなったので歯茎が腫れてしまったということも多いです。
因果関係が実は逆であることも多いので気になることはかかりつけ医に聞いてみるのもひとつでなないでしょうか?

腫れ、痛みが強い歯はすぐには抜けないことも多いです。 [歯科治療]

まだ、梅雨明けしておりませんがこの暑さで抵抗力が落ちているせいなのか歯が痛くなったり腫れたりする方が多く来院されます。
ぎりぎり我慢して当日すぐ歯を抜いてほしいという方も多いのですが
①腫れていると麻酔が分解されて効きが悪い。
②腫れている部位に麻酔をするとさらに痛みが増す
③炎症を起こしている部位を抜くと出血が止まりづらい。
④腫れが強すぎる場合炎症がのどの方にいってしまい気道狭窄を起こす場合がある。
⑤だいぶ前昭和のころになりますが急性症状がある歯(腫れ、痛みが強い歯)を抜いてお亡くなりになったかたがいる。
などの理由で当日の抜歯は難しい場合が多いです。
腫れが強すぎる場合(息がしづらい、歯茎からの腫れで目が開かないなど)は大きい病院に受診し入院などの可能性もありますので症状が軽いうちにかかりつけ医での受診をおすすめします

夏の猛暑と歯科 [医療]

この頃まだ梅雨だというのに35度以上の日が続きそうです。
そんな猛暑の中で来院される患者さんで少しずつ多くなっているのがお口の中が乾燥気味な方です。
ご本人は自覚症状は全くないのですがいつもより唾液の量が少なくなっていたりしています。
これは、体内の水分量が減ってきていることが多分に含まれますので水分補給はこまめにしていただくとより良いのではないかと考えます。

グミと酸蝕症 [歯科治療]

最近、酸蝕症の方を比較的多くみられます。
以前は酢や柑橘類などを多く飲食される方に見られたのですが患者さんから聞いてもそのようなこともないとのことで不思議でした。
よくよく聞いてみるとグミをよく食べているとのこと。最近はグミが流行っているらしいことも知りました(流行っていることは知りませんでした)
グミは口の中で砂糖が停滞する時間が長く、また噛み応えが良いので食いしばりを助長しやすいと思われます。
その結果、知覚過敏のような症状が多く出てしまいます。
意外とちょっとしたもので歯に症状がでてしまいますのでお気を付けください。

歯の擦り減り (咬耗 摩耗) [歯科学]

歯は使っていくうちに擦り減っていきます。
加齢かといわれるとそうでもなくお若い方でも擦り減っている方もいるので歯の使い方が多分に影響していると考えます。
この咬耗(摩耗)は一度減ってしまうと元には戻りません。
元の状態に戻したいと思われても原状回復は非常に期間と費用が掛かります。噛み合わせも変えなくてはならないですし大変になるとこが多いです。
もし、歯科医院でマウスピースなど勧められることがあるなら先のことを考えると行ったほうが良いと思います。何も症状がないのにやっていられないという気持ちもわかりますが…。
前の10件 | -