SSブログ

根管治療のすゝめ [歯科治療]

年度末ですね。
この時期に多いのが歯の痛み、特に疼くような痛みを訴える方が多いです。
上の歯が疼く場合に多いのが歯が悪い場合があるのはもちろんのこと、花粉症および上顎洞炎(昔でいう蓄膿症)からきている場合もあります。
下の歯が痛い場合には親知らずが腫れていることが多いです。
最近の私の周りから聞く話では傾向として歯の根の炎症が急激に起こり激痛を伴う方が非常に多くなったとのことです。もともと根の炎症が存在している場合が多いですが痛みを伴わないことも多いのでそのままで処置を希望されないことがよくあります。
痛みが出てから処置しますとのご希望が多いのですが痛みが出た場合は我慢できないほどの痛みですとご説明させていただくのですがほとんどの方がそれで大丈夫ですとのこと。
実際ご自身で体験された方は根の治療は炎症があればすべて治してくださいとおっしゃるほどです。痛みの体感としては、結石、癌、出産の痛みに近いという方が大多数です。
現状、ご自身でそのような説明を受けた方は一度再考してみてもよろしいのかもしれません。