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歯磨き後には濯がない方が良い? [歯科学]

最近TVで歯磨きの後そのままで虫歯になりずらいというのが放映されました。

一般的にイエテボリ法と呼ばれておりだいぶ昔から歯科界では知られています。


1.歯ブラシに2cmの歯磨剤をつける。
2.歯磨剤を歯全体に広げる。
3.2分間ブラッシングをする。(特にブラッシング方法にはこだわらない)
4.歯磨剤による泡立ちを保つ。
5.歯磨剤を吐き出さずに10mlの水を含む。
6.30秒間そのまま洗口する。
7.吐き出した後、うがいをしない。その後2時間は飲食をしない。

実はこの方法には裏話があり
実際は小児に一方は歯磨きの後ちゃんと濯ぐ(実験者としてはこちらは口腔内状態が良いと定義している)、もう一方は歯磨きの後そのままでいる(口腔内状態が悪いと定義)と結果としてどうなるか?

予想としては濯いだほうがむしばになりずらいとしていましたが結果は先ほど書いたように正反対の結果でした。
意外と画期的な結果というのは予想とはかけ離れたことから出てきます。