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口の乾燥 [そのほか]

最近、めっきり寒くなってきています。
また、空気が乾燥してきています。そうなると起こってくるのがお口の中の乾燥です。
口の中が乾燥すると唾液が流れづらくなり歯垢(プラーク)の停滞による虫歯、歯周病の悪化。
義歯を装着している方は唾液が潤滑剤の役割をしているので粘膜がすれて痛みを感じやすくなります。
そういうかたは出来るだけ水分補給と併用して口の中の保湿剤を使用すると症状の改善がみられます。
是非おためしください

歯周病原菌がアルツハイマー病に? [歯科学]


今まで歯周病が全身に悪影響をおよぼしていることは認知されてて来ています。
最近、九州大学で歯周病の原因菌の一つであるProrphyromonas gingivalis(PG)菌成分がアルツハイマー病 患者の脳内から検出されたことから、歯周病との関連が注目されています。



歯が無くなると緑内障に? [歯科治療]

最近の歯の喪失が原発開放隅角緑内障(POAG)のリスクと関係している可能性があると、Harvard UniversityのグループがOphthalmology(2016; 123: 2318-2327)に発表した。

2年以内に歯を失った人は緑内障にかかる率は約1.5倍
また歯周病を併発している人は約2倍のリスクがあるのと事です。
歯周病も全身に影響を及ぼしていると考えられていますのでご自身で予防ができ、またクリーニングをすることにより健康を維持されることをお勧めいたします

若年性歯周炎 侵襲性歯周炎 [歯科学]

上記の歯周病は意味は全く一緒で時代によって呼び方が違います。
両方とも怖そうな感じですが、本当にこれは怖いと思います。
この病気は早期に発症する歯周病で普通は中年以降に症状が悪化します。
しかしながらこの病気は早いと中学生から起きることもあるので注意が必要です。
普通の歯周炎と同じで痛みなどの症状が全くなく急速に骨が溶けてします。

歯周組織再生療法 [歯科治療]

歯周組織おおまかに骨の再生において保険適応のものは現在リグロスという薬品しかありません。
FGFのいう細胞を増やす薬でありいままでは医科の領域で褥瘡性潰瘍(床ずれ)に対して使用されていたものですので安心して使用できるのではないでしょうか?