右？左？

痛かったりする歯や歯茎は右ですか左ですか？などと初診の時に電話をすると聞かれませんか？
右、左とはどちらから見て言うのですかと先日聞かれまして、これはご自身から見て右、左が正解です。たまに気を遣われて歯科医師サイドから見た右、左という方がいますがご自身からみた左右で問題ないです。
左右と言えば
例えば、右が痛いのに左が原因です。上が痛いのに下を削られたなど左右を間違えたのでは？誤診ではと考えられるかと思います。
しかしながら、噛み合わせの不具合から痛みが出た場合は処置が正しい場合も往々にしてあります。
意外とむずかしいですね

補助ブラシ？、補助器具？

補助器具などとよばれているもので代表的なものは

①歯間ブラシ
②フロス（糸ようじ）

が挙げられます。

なじみが無いのでなんでもよいのではないかと思われる方も多いです。
しかしながら、日本では規格化されていないようなのでメーカーによりサイズの種類、大きさ、長さなど多種多様です。
特に、歯間ブラシは千差万別でメーカーにより誤差が非常に大きいです。
また、当院ではよくお勧めするサイズ4Sという非常に小さな歯間ブラシを見ないので適当に購入され歯間ブラシが入らないということも多いです。
もし、購入する機会があれば大きさなど確認されることをお勧めいたします

レントゲンで虫歯が隠れている

レントゲンを撮影すればすべての虫歯がわかると思われがちです。
しかしながら、レントゲンに移らない虫歯もあるのです。

①急性う蝕
②レントゲン方向での虫歯
③アマルガムで治療していた虫歯
④レントゲン方向に沿った虫歯

等、実は意外とあるものです。
定期的に口腔内のクリーニングをしているといつもと違うところが出てくることがあり、そこが虫歯だったりします。
虫歯と言っても千差万別で難しい場合もあります。

マウスピース使っていますか？

歯ぎしりが強かったりするときにマウスピースは使用しますが、あまりしないと歯が折れます
というと恐怖を煽るのであまり好きではない表現ですが事実、患者さんとしてそういう方はいらっしゃいます。
マウスピースしていたらと後悔する方が非常に多いのでお持ちの方もしくは勧められた方はもう一度再考されることをお勧めいたします