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歯科医院ですれ違わないように [歯科治療]

この歯(歯茎)はどうですか?と聞かれます。
この質問の答えが幅が広いため非常に難しいです。
患者さんが求めている答えと医療サイド側が出している答えがすれ違い、時間の無駄になってしまうもしくは治療方法が変わってきてしまうことさえ考えられます。
ではどうすればよいかというと
例えば、

歯が黒いので虫歯じゃないか気になる
歯茎が下がってきているので歯周病が悪化していないか心配である
歯に隙間が空いているので隙間が詰められる方法がないか聞きたい
口内炎があるので癌じゃないか検査してほしい

など具体的に質問されることをお勧めします

この治療で大丈夫か気になったら [歯科治療]

はじめて行く医療機関は緊張しますね。
医療従事者である私自身も初めての所は緊張してしまいます。
問診を終え、レントゲンや各種検査を行い説明を受けいざ診療と普通はなります。
痛みがあるのならもうすぐ処置をしてほしいところですが歯周病や根の治療などあまり痛みが無い場合この診断で大丈夫だろうか心配な方もいらっしゃいます。
そういう場合まずは説明だけで治療は次回からということもできます。(かかりつけ医の方針ですぐ処置を行う場合もありますのでまずは電話でご相談をしてください)
他の医院の意見を聞くということもできます。
セカンドオピニオンというものです、歯の治療は長くかかる場合もありますのでまずは一息おいて治療を始めるのも良いかもしれません。

定期健診、メンテナンスを怠ると [歯科治療]

歯の治療は面倒でどうしても避けたい方が多いと思います。
特に、長期の治療を行ってようやく終了してホッと安心しているかたに多いのがその後のメンテナンスに行かなくなってしまうことです。
この前、治療にだいぶ時間がかかったから大丈夫だろうと普通思われると思いますが治療が終了しても元の状態になっているのではなく、小康状態なのです。
特に歯周病治療が終わって一年も放っておくと治療前に状態に逆戻り、もしくは悪化していることもしばしばです。
歯の治療は元通りにはならないので定期的にクリーニングなどを行うと良いと思います。
クリーニングであれば時間も回数も驚くほどに少ないですから。

タイミング [歯科治療]

色々なタイミングがあります。
今回は治療のタイミングについていこうと思います。
現在、治療方法が多種多様になりどうすればいいですか?と聞かれることがあります。
この時に、ご自身の生活状況がどのようであるかによって大きく変わってきます。
治療に時間が取れるのか取れないのか
応急処置で痛いところだけで良いのか全体的に治したいのか
等々色々と出てきます。
この時に考えていただきたいのはご自身で選択した治療法は今でないと出来ない、もしくは効果が薄くなってしまうのかということを聞いてみてはいかがでしょうか。
そのうえで納得できる治療を選ばれては如何でしょうか?
実際、歯は時間と共に悪くこそあれ良くはなりませんから治療の成功率は確実に下がることは必須ではありますが…