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妊娠と歯周病② [歯科治療]

だんだんと寒くなってきました。
明日から12月師走ですね。年末は歯科医院にかかられる方が多い時期です。
今の情勢では急患でもなかなか対応が難しくなりますので少しでも気になることがありましたら早めにかかりつけ医に受診されることをお勧めいたします。
さて本題に入ります。前々回に妊娠中に歯周病が悪化しやすいと書きましたがこれがすすむとどうなるかというところまででした。
歯周病が悪化するということは炎症が長期間体にダメージを与えます。
そのことが原因で早産と低胎児の出産が起こりやすいということがあります。
自分だけなら我慢しますという方がおられますがお子さんにもデメリットがあることですので妊娠中(時期はありますが)もこまめなメンテナンスにいかれては如何でしょうか。

外傷 口あたりを怪我した時 [歯科治療]

年末が近くなりあわただしい今日この頃です。
そういった時に転んでしまって前歯(顔面)を打ってしまった。
ということはよくあります。
あまりありませんが、出血が噴水のように出ている場合は動脈を切ってしまっている可能性が高いので救急車の方が良いかと思います。
出血があまりない場合は口腔外科でみてもらっても良いと思います。しかしながら本人が気づかない場合もありますが骨折(ひび)がある場合もありますので一度大きな病院で診てもらっても良いかもしれません。
上記のことは個人的意見です。骨折を診断できる装置を持っている、動脈が切れていても対応可能という歯科医院もたくさんありますからまずはかかりつけ医にご相談してみては如何でしょう?

妊娠と歯周病 [歯科治療]

出産するとカルシムが取られて歯がボロボロになるなんて俗説が昔謂われていました。
現在は、もはやそのようなことをいう方はいらっしゃいませんが、妊娠、出産に伴い歯や歯茎にトラブルはつきものです。
よくあるのが妊娠してから歯ブラシをすると出血がでるということが多いです。
原因としては、つわりが強いと歯ブラシができず歯茎が腫れてしまう。
また、女性ホルモンは歯周病菌の好物ですので元々歯茎が腫れやすい状態でさらにつわりやストレスによる喰いしばりなど一気にお口の中が悪化する原因が出てきます。
このような原因が全部もしくはいくつかが複雑に絡み合って歯(歯茎)の崩壊を起こしているのです。
そのまま経過を見ていくとどうなるかということを書いていこうかと思っております

シングルデンチャー [歯科治療]

シングルデンチャーってなんですか?
と思うはずです。
あまり歯科の世界でも聞かない言葉ですが
上下片方が歯が生えそろっていてもう片方が総入れ歯の義歯のことを指します。
ただ、非常に義歯が難しい。大学でも難症例とされているので入れ歯が出来ても調整に時間が非常にかかります。
もしくは、全然入れ歯が使えないという方もいらっしゃいます。
ずっと調整が続いて長引いていると考える方がいらっしゃれば大学病院などを紹介してもらってもよいかもしれません。

先日テレビにて [歯科治療]

ある日、突然人の声が聞こえてきて他の人には聞こえていないという話題がありました。
ストレスによる幻聴かと思い心療内科にかかったが問題ないとのこと、原因は?
という問題がありました。

答えとしてはこちらのブログに書くのは歯科だけのことですから歯からきているとのことでした。
銀歯が電波を受信して骨伝導で聞こえていたとのこと。

ただ、こちらの難しいところは何億、何兆分の1の確率だと思います。
それゆえ銀歯が確かに幻聴の原因と特定ができないのです。銀歯を取っても状態が変わらず時間と費用の無駄ということにもなりかねません。
もしかしたら、特殊な専用の装置などがあるかもしれませんのでご自身で気になる方は専門の歯科医院を受診されることをお勧めいたします。