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市販の歯間ブラシでサイズはあっていますか? [歯科治療]

歯間ブラシを勧めることが良くあります。
大きく隙間が空いた方なら問題ないのですがパッと見た感じ歯茎の隙間が無い方にも勧めます。
当院では4Sという一番小さいサイズでまずしてもらいます。
これで歯間ブラシを使いこなせないとなかなか大きいサイズは難しいと思われます。
最初から大きなサイズを使ってしまうと歯茎が落ちてしまったり傷つけてしまうことが多いので注意が必要です。一度下がった歯茎は戻りませんから気をつけてください。
さて、タイトル通り市販では4Sというサイズはあまり見かけないので間違っても大きさサイズを使わないようにお願い致します。

痛みだけとる治療(対症療法)の危険性 [歯科治療]

年末で急な歯(歯茎)の痛みが出てしまうことも多い時期です。
まずは急性症状(痛み)を取るのは重要ですがその後痛くないので来院されない方も多いと思います。
ただ、もともとの原発巣の治療をしていないので症状が気づかずに進行してしまうことも多いのです。
年内は応急処置だけでもよいのではないかと思います。
その後、年明けからはこれを機に悪いところを治療していくのも良いかもしれません。

両輪が必要です。 [歯科治療]

両輪とは

① 治療 
② ブラッシング

の2つが大きく歯科治療には必要です。

やはり医療はどんな方も上手に治療をしてもらいたいと思うものです。
しかしながら、どれほど治療が良くとも家庭でのメンテナンス(ブラッシング)で長期的に見ていくと大きな差となって表れてきます。
大袈裟な表現でいえばどんな名医で処置を受けようとも歯ブラシを全くしなかったらあっという間に虫歯になってしまいます。

また、家庭でのメンテナンスにも限界があり定期的に歯石などを歯科医院で取るとより、良い状態が維持できます。