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精密な歯周病治療 [歯科治療]

じゃあ、通常の治療は粗雑なのかと言われるとそうではないのですが、歯周外科(オペ)を含む一連の処置の時に使用することが多いです。
徹底的に歯周病治療をしようと思われる方にお勧めです。
一般的なクリーニングや着色が気になる方にはオーバートリートメントであると考えます。
やっていく内容は
口の中の写真・レントゲン写真・歯型・精密な検査を行い部分的な治療ではなく全体的な治療を行うことを前提としてすることが多いです。
治療期間は凡そ半年から2年位かかり、定期的な状態確認も欠かせません。
しかしながら、それを上回る状態の改善も起こりますが抜かなければならない駄目な歯を決して抜かない治療ではありません。
いずれにしても、歯周病が気になる方には良いのかもしれません。

麻酔について [歯科治療]

麻酔には
一般的に知られているものとして大きく3つあります。

表面麻酔
これは歯茎の表面に麻酔を浸透させて痛みを少なくするときに使います

浸潤麻酔
いわゆる歯医者のTHE麻酔といったところでしょうか虫歯の治療などに使われます

伝達麻酔
あまり聞きなれない麻酔でしょうか?。 親知らずなど骨を削ったりするときによく使われます。
効果は大きいですがデメリットはごくまれに麻痺などが起こる可能性があります。

よく表面麻酔をしているから痛くないと思われる方が多いと思いますが実際患者さんの多くが針の刺さる痛みよりも麻酔が入ってくるときの痛みが大きいことが多いです。
ですので痛みを抑えるには注射するときの圧のコントロールをすることが重要でものの一秒くらいで昔のように麻酔をされると当然痛みが出てきます。
今ではそんな一気に麻酔をするところはないと思いますが…。

いずれにしても近年は痛みが出ないように治療を行う歯科医院は非常に多いです。
しかしながら、激痛など炎症が強くなってしまっては上記のような痛みを抑える効果は全くなくなってしまいます。
ですので、違和感がある段階でかかりつけ医とご相談をしていただくと良いと思われます。


ゴールデンウイーク前に違和感、痛み [歯科治療]

ゴールデンウイークは皆さんが思われるのはまだ先ですと言われそうですが歯の治療では一般的に週に1度の治療ですからすぐという感覚なのです。
季節の変わり目、新しい環境でのストレス、疲労のせいなのでしょうか4月の最終週には痛みを伴い方が非常に多くなります。
しかも、ギリギリまで我慢されたせいか激痛の方の割合が多いのもこの時期です。
痛みがひどければひどいほど症状がおさまるまで時間がかかります。
酷く腫れた親知らずの抜歯などは2週間位落ち着くまでかかることもざらにあります。
ゴールデンウイーク中は長く休む医院も多くあります。
ですので、違和感を感じることがあれば早めにかかりつけ医に受診されることをお勧め致します。
忙しくてそんな時間がないという方は休まず診療している歯科に受診されてもよいのではと個人的には思います。

定期健診で虫歯は防げる? [歯科治療]

定期健診しているから虫歯にならない。
定期健診しているのに虫歯になったなどと聞くことがあります。
やっていることはお口のお掃除なので虫歯菌や歯周病菌などと言われているものの数を減らし歯周病や虫歯になる確率を格段に下げることは可能と思われますが虫歯に絶対ならないということは不可能です。
しかしながら、もし虫歯や歯周病になってとしても比較的軽微にすむのでお口の中の状態を確認してもらうことは有用ではないでしょうか?。