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そろそろ夏季休診の時期になります [医療]

早いところではすでに夏季休診が始まっていることと思います。
8月中旬は休診の診療所が多いため少しでも気になることがある方は早めに受診することをお勧めいたします。
そろそろホームページがある場所では休診日がかかれている頃ではないかと思います。

歯の治療を始めたら次々悪くなる? [歯科治療]

皆さんの周りに今まで歯の治療はしなくて全然問題なかったのに一カ所歯の治療を始めたら次々と悪くなって歯も抜かないとならなくなったということを聞きませんか?
これは治療をしたから悪くなったのではなく口の中の状態が限界を迎えてしまったことで起こることが多いです。蟻の一穴天下の破れみたいなことでしょうか?
歯の治療をしたら悪くなったというより限界を迎えた歯の治療が多数あり歯も抜かなければならなくなったということです。
これと同じことが歯茎が腫れて熱が40度近くでたという方もいらっしゃいますが実はインフルエンザで免疫が落ちて抵抗力がなくなったので歯茎が腫れてしまったということも多いです。
因果関係が実は逆であることも多いので気になることはかかりつけ医に聞いてみるのもひとつでなないでしょうか?

腫れ、痛みが強い歯はすぐには抜けないことも多いです。 [歯科治療]

まだ、梅雨明けしておりませんがこの暑さで抵抗力が落ちているせいなのか歯が痛くなったり腫れたりする方が多く来院されます。
ぎりぎり我慢して当日すぐ歯を抜いてほしいという方も多いのですが
①腫れていると麻酔が分解されて効きが悪い。
②腫れている部位に麻酔をするとさらに痛みが増す
③炎症を起こしている部位を抜くと出血が止まりづらい。
④腫れが強すぎる場合炎症がのどの方にいってしまい気道狭窄を起こす場合がある。
⑤だいぶ前昭和のころになりますが急性症状がある歯(腫れ、痛みが強い歯)を抜いてお亡くなりになったかたがいる。
などの理由で当日の抜歯は難しい場合が多いです。
腫れが強すぎる場合(息がしづらい、歯茎からの腫れで目が開かないなど)は大きい病院に受診し入院などの可能性もありますので症状が軽いうちにかかりつけ医での受診をおすすめします

夏の猛暑と歯科 [医療]

この頃まだ梅雨だというのに35度以上の日が続きそうです。
そんな猛暑の中で来院される患者さんで少しずつ多くなっているのがお口の中が乾燥気味な方です。
ご本人は自覚症状は全くないのですがいつもより唾液の量が少なくなっていたりしています。
これは、体内の水分量が減ってきていることが多分に含まれますので水分補給はこまめにしていただくとより良いのではないかと考えます。

グミと酸蝕症 [歯科治療]

最近、酸蝕症の方を比較的多くみられます。
以前は酢や柑橘類などを多く飲食される方に見られたのですが患者さんから聞いてもそのようなこともないとのことで不思議でした。
よくよく聞いてみるとグミをよく食べているとのこと。最近はグミが流行っているらしいことも知りました(流行っていることは知りませんでした)
グミは口の中で砂糖が停滞する時間が長く、また噛み応えが良いので食いしばりを助長しやすいと思われます。
その結果、知覚過敏のような症状が多く出てしまいます。
意外とちょっとしたもので歯に症状がでてしまいますのでお気を付けください。