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仮詰め [歯科治療]

仮詰めといっても色々とあります。
根の治療では
水硬性セメント(白い紙粘土風の柔らかいもの)セメント(一般的なコンクリートのセメントではなく接着剤に近いもの)ストッピング(蝋のようなゴム)があります。
一長一短ではありますが近年は水硬性セメントが多いようです。
虫歯の治療では銀の詰め物が出来る間に柔らかいプラスチックが使用されています。
こちらは粘着質の食事をされると外れるので注意が必要です。

いずれにしても治療中の歯は弱くなっていたり痛みが出やすいので食事には注意が必要となってきます。

検診で去年の虫歯が消える? [医療]

前回、検診で虫歯が消えた。前医の誤診ではないかとの指摘をうけたことを書きました。
この原因として考えらることは
①機材の不備
 診療室のライトと比較すると明るさが全然たりないため着色が虫歯に見えてしまった。
②検診前のブラッシングの有無
 治療ではないので検診前にブラッシングをされない方が散見されます。
 とくにチョコなどを食べた後に検診をされると噛み合わせの面が虫歯に判定されやすいです。
③検診の時間
 一人当たりの検診の時間はかなり限られています。
 一人1分なんてこともありますのでCOをCと判定してしまうこともあります。
④そもそも簡易検査で精密検査ではない。
 これは医科の検診でもありますが少しでも怪しければ精密検査になりますので虫歯のように見えるものでも歯科検診では虫歯判定されることがあります。


学校検診での虫歯 [歯科治療]

学校検診の時期になってきました。
子供のころ、検診後虫歯が見つかっていやな気持になった記憶があります。
今現在は校医などはしておりませんが以前学校検診や企業検診を行った時に歯医者に治療に行っていないのに虫歯が治った。誤診ではないかとの指摘をされたことがあります。
残念ながら、前年の検診したのは私ではありませんでしたのでそういうこともあり得ることを説明して納得いただけたのを思い出します。
では、なぜそのようなことがおこるかは長くなりますので次回にご説明いたします。

検診後に虫歯がみつかった [歯科治療]

定期的に検診をして問題なかったのに虫歯が見つかった。
藪医者だ。と皆さん思われます。
割合としてはかなり少ないですがこういうことはなくならないと思われます。
何故なら、問題ないのは検診している時であるからです。
例えば一か月に虫歯がみつかったとしてもそれは一か月で虫歯が出来てしまった可能性が高いからです。
無論、歯科医師サイドでの見落としの可能性もないとは言えませんがかなり少ないと思われます。