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引っ越しの時期です。かかりつけ医が必要です。 [そのほか]

年度末です。
引っ越しするかたも多いかと思います。
海外では住居の移動に伴いかかりつけ医をまず探すことからはじめることが多いようです。
特に歯科においては欧米では急患の受付はほぼしないようですのでかかりつけを探すことは必須と言えます。
日本ではほとんどの方はそういうことはないようですが突発的な痛みが出たときに患者さんの背景があまりわからないと診断が付きづらいことも多く応急処置をおこなっても痛みが続くこともしばしばです。
海外と同様とは言いませんが痛みがないうちにお口の中の状態を知っているかかりつけ医を作っておくことも良いのではないかと考えます。

麻酔をすれば歯の治療は痛くない? [歯科治療]

歯医者は痛くなってから治療に来ますという方は多いのではないでしょうか?
歯医者は麻酔をしても痛いから嫌いだという方も多いと思われます。
無痛診療ができればいいなと我々も思いますが痛みが激しいときには麻酔自体も痛いですし効きも悪いため早めの受診をお勧めいたします。
どうしても無痛で治療をしたい方は静脈内鎮静法など色々な方法がありますので一度ご相談されてみては如何でしょうか?

こんなときどうすればよい?歯か歯茎なのか痛みの原因がわからない場合 [歯科治療]

よくあるのが右もしくは左が痛いのだけれどもどこが痛いかわからない場合です。
奥に行くにしたがって歯や歯茎の痛みは上下の区別が付きづらくなります。
特に激痛の場合は放散痛といって痛みが広がるようにどこが痛いか余計分からなくなることが多いです。
比較的多い原因に食いしばりなどの嚙み合わせによるものもあります。
こういった場合原因の特定が難しくなりますから応急処置で痛みが取れない場合があります。
ですので、できればきちんと時間を取って診察を受けることをお勧めいたします

こんなときどうすればよい?子供の転倒の場合 [歯科治療]

これは色々な考え方があり私見になりますが
お子さんによくあるのが転んでしまう。
特に顔を強打してしまうことがあるかもしれません。
かかりつけ医があればまずご相談をしてください。
最近、引っ越してきてかかりつけ医が無い場合は大きな歯科が併設されている病院に聞いてみるほうが良いかと思います。
近くの歯科医院でも診てもらうことも可能ですが骨折を伴うこともあるので発見が遅れることある難しいと感じます。
昔あった話だそうなのですが旅行中に転倒後その近くの歯科医院で診てもらったそうです。
しかし、その後強打した側の視野がぼけるということで眼科に行ったところ眼窩底骨折をしていたそうです。
昔話でまた聞きなので真実のほどは疑わしい部分もありますが頭には骨折線といって骨を折れやすくし頭部に重大なダメージを防ぐので気になる方は大きな病院が無難でしょう。