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麻酔について [歯科治療]

麻酔には
一般的に知られているものとして大きく3つあります。

表面麻酔
これは歯茎の表面に麻酔を浸透させて痛みを少なくするときに使います

浸潤麻酔
いわゆる歯医者のTHE麻酔といったところでしょうか虫歯の治療などに使われます

伝達麻酔
あまり聞きなれない麻酔でしょうか?。 親知らずなど骨を削ったりするときによく使われます。
効果は大きいですがデメリットはごくまれに麻痺などが起こる可能性があります。

よく表面麻酔をしているから痛くないと思われる方が多いと思いますが実際患者さんの多くが針の刺さる痛みよりも麻酔が入ってくるときの痛みが大きいことが多いです。
ですので痛みを抑えるには注射するときの圧のコントロールをすることが重要でものの一秒くらいで昔のように麻酔をされると当然痛みが出てきます。
今ではそんな一気に麻酔をするところはないと思いますが…。

いずれにしても近年は痛みが出ないように治療を行う歯科医院は非常に多いです。
しかしながら、激痛など炎症が強くなってしまっては上記のような痛みを抑える効果は全くなくなってしまいます。
ですので、違和感がある段階でかかりつけ医とご相談をしていただくと良いと思われます。