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むしばを見逃されました。 [歯科治療]

むし歯があるのに見逃された。なんてことがあります。
無論、人間ですからミスが無いわけはありませんからそのようなことも生じることもあると思います。
しかしながら、大多数の場合が初期のむしば(C1くらいのエナメル質に限局している時)であるからそのまま経過観察していることがほとんどであると思います。
その時にもしかしたら定期的にクリーニングに来てくださいと言われているかと思います。
経過観察は痛みが出るまでが観察ではないので定期的に検査が必要なのでまめに受診されることをお勧めいたします。

仮詰めで噛んでいいですか? [歯科治療]

神経の治療を行った後や銀歯の型取りの後の仮詰めは接着剤で止めていません。
ですので、今まで通りに食事をすると歯に痛みや凍み、歯が割れるなどあまり良いことが起きませんのでご注意下さい。
また、仮詰めは固まるまでに時間がかかりますのでそれまでは強く漱いだり、飲食を控えるようにしてください。
意外と多いのが舌で触ってしまって取れたなど気になってしまい逆により気になる状況になる方が多いことでしょうか。


歯周ポケット6mmは重症です。 [歯科治療]

歯科医院でほぼ皆さんするのが歯周病の検査です。
ポケット検査を行い歯茎の状態を確認します。
ここで6mmとなると判定は重度歯周炎となります。
しかし、痛い、噛めないなどの症状があるかたはあまりいません。
ですので歯周病の治療を行っても痛くも無いのに治療が長びかされていると思うかたも多くいらっしゃいます。
中断してしまうと症状がでるまで来院されない方がほとんどです。
いざ、噛めないとなってもほとんどの方が抜歯になります。
恐怖を植え付けて来院させようなどとは全く思っておりませんが歯がきになるもしくは途中であったなと思われる方は早めにかかりつけ医に再度受診されるようお勧めいたします。

写真載せませんか? [歯科治療]

歯の治療を行って綺麗になったと喜んでいただいた患者さんから言われた言葉です。
非常に嬉しいのですが基本的に治療を行った写真のbefore afterの写真はホームページには載せられないのです。
なぜなら、再現性がないから。大雑把に言うと皆さんにほぼ同じ治療は出来ないので患者さんが誤解するかららしいです。
確かに歯科業界に限らず奇跡の治療などは実際存在します。
しかしながら、同様のことは同じように治療を行っても全く同じ結果にはならないのです。
性別、年齢、歯、歯肉、噛み合わせ、矯正の有無、補綴物(銀歯などの被せ物)の状態、歯の擦り減り、噛み方、噛む筋肉の筋量、付着位置、骨格など細かく分けるときりがないくらいのファクターがありますから全ても網羅するのは不可能と考えます。
ですので、当院ではあまり期待をしすぎてがっかりされることの無いよう写真の掲載は行っておりません。
でも、歯医者さんでのキレイな写真をみてみる治療をやってみようとやる気は出てきますよね。

お休みするところも出てきています [歯科治療]

そろそろ休診される医院も出てくる時期になりました。
お仕事がお忙しい方も多いと思いますが8月になると急に多くなるのが親知らずの抜歯です。
お休み期間は、どこにも出かけないので親知らずを抜いてしまおうと言われる方が多いです。
非常に良い考え方だと思いますが休診日を考慮されたほうが良いです。
休診日前日に抜歯して翌日に猛烈な痛みがでて困ってしまうことがないようにしてください。


夏休みがはじまるようです。 [歯科治療]

17日に投稿したつもりでしたがネットの状態でアップできていませんでした。
次回は来週月曜日に投稿予定です。
そろそろ、お子さんの夏休みが始まります。
学校検診でひっかかってしまったが忙しくて今まで治療できなかった方や休みを機に矯正を考えている方も多いのではないでしょうか?
医療機関ではお盆に休みが集中しますから休診日直前の処置は思わぬ痛みなどが出たときに対応できなくなってしまうこともありますのでお早めに受診をお勧めいたします。

最終受付とは? [歯科治療]

梅雨だというのに夏本番のような気候が続いております。
体調を崩さないように気をつけてください。

最終受付ってなんですかと先日聞かれたのでご説明しようかと思います。
歯科の治療はどうしても一人当たりの処置に時間がかかってしまうので診療時間ギリギリでいらしても処置が出来なくなってしまうこともあります。
ですので最終受付という形でその時間までに来院していただくことになります。
一般的に30分前という医院が多いと思われますが1時間前、15分前、診療時間中であれば随時受け付けますというところもあります。
仕事帰りなどでいつも時間ぎりぎりになりそうな方は一度医院に確認していただくことをお勧めいたします。


前歯の白い詰め物の色 [歯科治療]

前歯が虫歯で白い詰め物(プラスチック)を入れましょうといわれることも多いと思います。
たまに、詰め物の色が合わないため気になる方もいらっしゃいます。
保険治療では白い詰め物の色は歯の色に合わせて治療しなければならないという文言はありません。
歯の色も千差万別でおなじ方の歯でも前歯と奥歯、一本の歯の中でも部分部分によって色合いが変わります。
ですので、色が気になる方はダイレクトボンディングという保険外治療を行い見栄えの改善を図っている状況です。
特に、神経を取った歯は色が通常の色と違い被せ物で対応することが多いです。



仮詰め [歯科治療]

仮詰めといっても色々とあります。
根の治療では
水硬性セメント(白い紙粘土風の柔らかいもの)セメント(一般的なコンクリートのセメントではなく接着剤に近いもの)ストッピング(蝋のようなゴム)があります。
一長一短ではありますが近年は水硬性セメントが多いようです。
虫歯の治療では銀の詰め物が出来る間に柔らかいプラスチックが使用されています。
こちらは粘着質の食事をされると外れるので注意が必要です。

いずれにしても治療中の歯は弱くなっていたり痛みが出やすいので食事には注意が必要となってきます。

学校検診での虫歯 [歯科治療]

学校検診の時期になってきました。
子供のころ、検診後虫歯が見つかっていやな気持になった記憶があります。
今現在は校医などはしておりませんが以前学校検診や企業検診を行った時に歯医者に治療に行っていないのに虫歯が治った。誤診ではないかとの指摘をされたことがあります。
残念ながら、前年の検診したのは私ではありませんでしたのでそういうこともあり得ることを説明して納得いただけたのを思い出します。
では、なぜそのようなことがおこるかは長くなりますので次回にご説明いたします。