歯が割れる

最近　歯が割れる方が非常におおいです。
急に痛み出した。
急に腫れだした。
最近噛むと痛い。
など症状が出る場合が多いです。
そのまま放置しておくと上の歯であれば目が開けられないほど、下の歯であれば瘤取り爺さんの状態で飲み込むことも困難な状態に陥ることもあります。
特に、これから夏季休暇の医院も多くなる頃でしょうから異常があるなら早めに受診をお勧めいたします。

一年に一度のクリーニング

一年に一度クリーニングしているので問題ないと思わている方は結構います。
２０代などの歯周病が全くないお若い方であれば心配はないのですが一度でも歯周病に罹ってしまうとそうもいきません。
一度進行した歯周病の状態は一年に一度のクリーニングでは現状維持は非常に厳しいのが現実です。
人それぞれ状態が違いますのでご自身が口腔内のお掃除をどのくらいの間隔で受けたらよいかはかかりつけ医の先生とご相談していただき決めると良いと考えます。

夏休み前の歯の治療

梅雨明けもしてだいぶ暑い日が続いています。
お子さんも夏休みがもう少しでやってきます。大人はあと一か月ほどで夏季休暇の方が多いのではないでしょうか。
皆さん、この暑さで免疫が落ちるせいか歯茎や歯の痛みを訴える方が多い時期です。
ぎりぎりまで我慢されてしまうことも多いようでそうなると治療も痛みも長引きます。
お盆期間まで痛みが出るかどうかヒヤヒヤするよりも少しでも違和感が出るようであれば早めに受診をお勧めいたします。

リスクのある治療は早めが良い？

医療に限らずリスクがないことはありません。
特に歯科領域は基本的に再生が起こらない場所ですので待っていても自然治癒は見られません。
歯の治療において今の所痛みはないものの早期に処置をすべき場所があったときどうするかは考えておいたほうが良いと思います。
ある程度のリスクは覚悟して状態の改善を目指すのか、もしくはそのまま歯の延命をはかっていくのか？
痛みが出てご本人がいよいよ治療をしよう、なんとなくもう駄目そうだから治療をしようと来院される方はほとんどが期待されるほどの治療効果は起きません。
抜歯になるケースも多々ありますのでリスクがある歯の治療に関しては慎重に決断されることをお勧め致します